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作家紹介・作品の特徴と練込象嵌技法
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越前清水窯 神谷啓介 昭和45年、福井市生まれ。陶芸家の本谷義博氏に師事し、 越前焼き象嵌技法等を学ぶ。平成7年、第33回朝日陶芸展に初入選。 福井県美展や「現代の越前やきもの展」、「現代の越前花器展」、 「BONSAIの器展」などに入選を重ねる。 平成11年、第37回朝日陶芸展に再度入選。 同年、三谷コンピュータ鰍R0周年記念品製作 同年、ねんりんピック ’99福井記念品製作 平成12年10月、福井市内で第7回目の個展開催。 平成13年、金津創作の森「酒の器展」入選 同年、パルファンノワールにて第8回個展 近鉄阿倍野本店にて第9回個展、近鉄奈良にて第10回個展 ひときわ異色の感性を持ち、常に新しい作風を追求している。 今後の活躍が大いに期待される新鋭作家の一人です。 ■ 作品の特徴と練込象嵌技法について 土そのものの持ち味をいかしたぬくもりを大切にして、 すべて手作りのあたたかみのある焼き物で、 独特の練込と象嵌装飾を施してあります。 この練込装飾とは、二種または三種ほどの土色を混ぜ、 素地の状態で紋を作る技術で、古くは中国の宋の時代より 用いられている装飾技法のひとつです。 また象嵌(ぞうがん)技法とは、表面を割付けて2ミリ程削り、 色の違う土を埋め込みます。乾燥後表面をきれいに削り出して 紋様を出し焼成完成させます。 これらの技法は大変特殊なもので、熟練された高度な技術を必要とし、 作業時間も長くかかる為に、国内ではあまり見られません。 焼成後だけの装飾と違い、細工時間が相当にかかります。 しかも練込や象嵌した部分が焼成中に割れてしまうことも多々あります。 その出来上がりの紋様は一つ一つ表情が違い、 自然な土の味わいがあります。 |